アメリカでナーサリー探し

海外で子育て

こんにちは!

アメリカで2歳半から約半年間ナーサリーに通った息子。

その時の園探しの話を。

日本と違ってアメリカは遠慮は無用!!思い立ったらすぐ行動しましょう!

どんどん見学行きましょう!

私達は息子が2歳半になったあたりから集団生活を学んでほしいと幼稚園を探し始めました。

私達の条件はこんな感じ

・家からの距離 – 通園に時間をかけたくない。緊急時すぐに行ける距離が好ましい

・現地校で構わない – 日本語不要。スクール内の言語は英語で良い。

・安心して預けられる環境 – 治安の悪くないエリアにあること

・通う日数や時間数を選べる – 家で過ごす時間も欲しいので通う日数が選べるところ

上記が私の条件でした。日本人職員や日本語での保育に拘らない事で選択肢はかなり広がりました。でも近所にとても素敵で人気のモンテッソーリ幼稚園がありましたが、週5日間登園すること、フルタイムで通うことが条件。まだ2歳半。家での時間も大切にしたかったので、毎日通わせたいとは思っていなかったため、その学校は候補からはずしました。

2歳半の子
2歳半の子

まだ2歳半、いきなり週5日のフルタイムで始める体力はないよ。

最初は数日、数時間から。お試し保育的なサービスはないから、

早退を何日か繰り返して、慣れたらOK!

条件が決まったらどんどん電話して学校訪問しましょう

私達はとりあえずネットを駆使して家から通いやすい範囲のナーサリーを見つけ、ウェブサイトを見たりして悪そうでなければ電話して学校見学の予約をお願いしました。

遠慮は不要です。

日本の幼稚園探しとは違います。すぐにアポを取って見に行きましょう。そして「他の学校も見学している。今検討中だからお宅も見せてほしい」とはっきり言って大丈夫です。学校のツアーは事務の人がしてくれます。手続等も先生が出てくることはなく、事務専門の人が担当です。いろんな学校を見学していて当たり前と相手も思っているので、どんどん自分たちの今の状況を伝える事。また、学期の途中から入園できるか、退園も可能か等、色々と確認してください。だいたいスクールツアーと一緒にパンフレットをくれます。見学だけして、質問等をメールでまとめて後日送っても大丈夫です。日本よりとてもフランク。楽。

おかあさん
おかあさん

服装とかも気にしなくていいよ。ジーンズにスニーカーで全然OK!日本より気軽だね

学校見学の際、私が気にしたのは下記の点

どんな国籍・民族の子供が通ってる?

同じ年、同じクラスになる子はどんな子たち?

先生(メインの担任の先生)が話す言語は?日中も英語?

アシスタントの先生の雰囲気は?みんな英語を話す?

園の雰囲気・教育に取り入れてるメソッドは?

私は多国籍、多民族がいいと思っていたので、◎◎人街にあるからうちの子以外は◎◎人ばかり・・・みたいな環境ではない事を求めていました。いろんな子がいる多様性がある方がいいかなと。実際、アメリカ人をメインに韓国系・中国系・ユダヤ系・ロシア系と様々でした。日本人はうちだけだったけど、あまりにもいろんな子がいるので浮く事はありませんでした。

そしてとっても大事なのが先生の言語!!学校見学の時に英語を話していたから・・・と思うなかれ。実は日中スペイン語まみれになっている可能性もあります。うちの子が通ったクラスは先生はイスラエル出身で英語で100%保育をしてくれましたが、アシスタントの先生は南米系の方が多く、英語は話すけれど、アシスタント同士がスペイン語で会話するし、子供にもスペイン語で話しかけたりしてたので息子もスペイン語をいくつか覚えていました。ちょっとならバイリンガル教育~なんて良いけど、保育時間のほとんどがスペイン語になってしまうととっても問題ですので注意。サマーだけ通った幼稚園は南米系の先生だったけど、とても経験豊かで、必ず英語でしか保育しないと言ってたので問題ありませんでした。メイン言語、ちゃんと確認した方がいいです。

2歳半
2歳半

アメリカだから英語に決まってるでしょ!と思ってはダメだよ!

運命のナーサリーを見つけたら

さぁ入学手続きを!と言いたいところですが、ゆっくりネットで調べてみてください。またお友達に聞いたり、近所のスーパーとかで店員さんに話しかけてみるもよし。「あのナーサリー気になってるんだけど、評判どう?」って。ネットにも色んな声が書いてあるのでよく読んで。日本と同じで嫌な経験をしたから故に悪口を書いている人もいますが、私はいいなと思った一校の口コミに「麻薬関連で捕まった先生がいる。園内にドラッグを持ち込んで、園児の手が届かない所であったが教室内に置いていた時もあった」と書いてあり青ざめたことが。調べたら数年前にニュースになっていて記事もでてきました。その先生はつかまり、園も対応したようですが、まだその事件から日が浅かったので候補から外しました。日本では考えられないようなこともあるので慎重に。口コミ情報、探すといいです。

おかあさん
おかあさん

エリアが良いからって100%信じちゃだめよ!

ここだ!と入学を決めたら

電話して入学手続きの方法を聞きます。メールでも対応してくれます。その後フォームがあったり、支払い手続きのためにオフィスにいったりしますがすごく簡単。入学のための面談等も特にないので気軽でした。(もちろんアメリカにも大人気校はあります。それはまた別の話。)

毎月のお月謝支払はクレジットカードOKなところもあったけど手数料とかで数%高くなるので銀行チェックで支払っていました。(毎月事務所にチェックを持っていく。日本みたいに引き落としはありません)

事務手続きが済んだら翌日からでも通える速さ。必要な持ち物だけ確認したら手続き完了です。

ナーサリーで集団生活を経験ってとても良かった!

特に人見知りもなく、フレンドリーな性格だったのでナーサリーに入れたのは大正解でした。2歳半から集団にいれ、社会生活を送らせたことでできる事も増えました。同年代のお友達と過ごすって良い刺激がいっぱいなんだなと実感。先生たちもとても丁寧に保育してくれる園だったのでなおさら。

毎日のように外部の先生がきてズンバのクラス、YOGAのクラス、リトミック、パペットの劇・・・と内容も盛りだくさんでした。おかげでよく踊る子になったのは笑える話ですが本当に良い経験になりました。

また、生後からずっと子供のお世話をしてきたお母さんの一人時間ができるのも良い。やっぱり気分転換って大事です。我が子は週3日、朝9時から3時までのクラスでしたがその間私は今までやりたかったけどできなかった事にたくさん挑戦しました。ヨガに行ったり、単純にお買い物にいったり。のんびりカフェにいく時間も良かったし、家にかえってぼーーーっとする時間も貴重でした。

子供にもお母さんにもメリットたくさん!ちょっと早めのナーサリーデビューはおすすめです。

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