3歳10か月で公文に入会しましたが、最初は「慣れることが大切」ということで、国語1教科でスタートしました。そして「毎日公文の宿題をやる」というスケジュール感が身についたと思ったので、4歳になった直後に算数を追加しようと体験学習を受けました。
体験は受けて良かった。一度は体験してみるものです!
レベルチェックのテスト後、1週間(通学2回分)体験をしてみました。
毎日のようにお風呂場で数字を読んだり、数を数えたりしてきたけど、
実はひこうき君、4歳のお誕生日時点では1~10の数字が全部読めませんでした。
体験で渡されたレベルは6A1a。公文算数の一番下のレベルです。
公文のレベル別教材内容についての確認はこちらでどうぞ↓
6A1aは数を数えることをひたすら繰り返すだけです。数字すらでてきません。
なんだか正直拍子抜けしてしまいまして、これを毎日するのに7000円だかのお月謝を払うのはもったいないと体験後すぐの入会をお断りし、しばらくは家庭で毎日教材をつかって数を数え、10までの数字を覚える練習をしました。
そして体験から約2か月後に入会を決意。
1週目は6A36aからスタートとなりました。
とりあえず10までは数を数えられる。指差しをしながら個数を数えられる。数字も読める
2か月でここまでレベルアップさせてました。14000円を無駄にしないで済んだと思いました。
公文の算数、始める前にせめてこのレベルにしておくべきです。
・1~10までの数字が言える。20まで言えたら素晴らしい!
・物の数が数えられる。指差しをしながら1,2,3と数えられる。
(注※この時、合計数は言えなくて大丈夫です。数えられるだけでOK)
・1~10までの数字が読める。20まで読めたら素晴らしい!
低年齢で公文を始める場合の算数スタートの目安です。
ここのレベルまではご自宅で簡単にできると思います。
ただ、息子の場合難しかったのは「数字に興味を持つ」という事。
自閉症スペクトラム傾向のある子は好き嫌い、興味の持てる持てないの差が激しいです。
ひらがなはすぐに好きになり自然と、また一気に覚えましたが、
同じように数字を見せても全く興味が持てずにいました。
自閉症スペクトラムの子に対してよく言われるのは「無理をしないこと」。
無理やり興味をもたせるのではなく、本人が興味を持つまで待つべきです。
そうは言ってものんきに待っているなんてできないのが私の性格。
毎日、ちょこっと隙間を見つけては数字を紹介していました。
それが功を奏したのか興味を持った途端に2日くらいで10までは読めるようになりました。
そうなったらこちらのもの。算数始めましょう!
まわりの子(園のお友達)はもう足し算まで進んでいるかもしれません。
そんな事気にしないで。我が子のスピードで進めれば大丈夫です。
自閉症スペクトラムの傾向がある事を公にしている人は少ないかもしれません。
でも大丈夫。小学校前に数字ができなくてはいけないなんて事ありません。
子供のペースを守ってあげてください。

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