「コロナが落ち着いたら」というセリフをこんなにも長い期間言わないといけないなんて想像もしていませんでした。ついネガティブな方へ感情が向いてしまうけれど、いい面もあったと思い、自分のためにも書いておこうと思います。
家族時間が増えた
コロナ禍で辛いことはたくさんあるけれど、本当に家族時間が増えたことは良かったと思ってます。
私が幼いころ、父は仕事が忙しくて平日はほとんど会えずにいました。
私が寝た後帰ってくる。父と交換日記をした事を覚えています。
父がいる=週末 みたいな感じ。
今思うと母は毎日1人で私のお世話をしていたわけだから大変だっただろうと思います。
夫も本当ならば深夜まで残業が続く仕事の人。息子は平日は会えないのが当たり前だったはず。
でも、コロナのおかげで在宅業務になり、とりあえずいつでも家にいるという日常ができました。
幼稚園に行く息子を必ず見送ってくれる。帰ってきたら「ただいま」って言える(午後2時とかでも)
夜は多少の時間のずれはあっても、ほぼ毎晩一緒に夕食がとれる。
土曜日と日曜日だけでなく、夕食後~寝るまでの間に本を読んでもらったり、遊んだり。
「お父さんと過ごす時間」がしっかりとれているのは本当に良かったことと思っています。

お父さんと息子のじゃれ合いはかわいい
息子は夫がたまに出勤したりして出かけるとゴミ箱の中まで顔を突っ込んで探しています。
お父さん=必ず家にいる人 ってなってるのが本当に面白い。
どこに行った?いつ帰ってくる?ってそれはソワソワ。私がいない方が落ち着いて過ごしてるかも。
そんなものだから、お父さんにはべったり甘える4歳。
お仕事の部屋からトイレ等ででてくる夫を見つめると「抱っこ抱っこ」と騒いだり、
私に怒られるとぴゃーっと飛んで行って「あのね・・」と甘えたり。
夕食が終わると夫のお膝に乗ってたわいもない話をしたり。
プラレールの線路の組み方が悪いって怒ってる姿なんてかわいくてたまりません。
私はほぼ毎日3食作らなくてはいけない事がストレスではありますが、
なんかこんな生活は一生続くわけではないと思うと、息子の幼少期を夫と二人で常に見れるのは嬉しいと思っています。
コロナがもたらしてくれた幸せ。
早くコロナ前の状態に戻ってほしいと願いつつも、夫の家時間は減らないでほしいと思ってしまう。
貴重な時間を今、大切にしています。

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